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読書日誌:沈黙の壁 ―― 語られることのなかった医療ミスの実像

読了日:2006/03/25
書名:沈黙の壁 ―― 語られることのなかった医療ミスの実像
著者:R.ギブソン/J.P.シン
出版年:2005年
出版社:日本評論社
コメント
全米で年間10万人近い人が医療ミスのために死亡しているという推計を発表した有名な1999年のIOMレポート(邦訳:人は誰でも間違える)。本書は、このIOMレポートの提起をふまえ、医療ミスを取り巻く問題に関し、次第に変容しつつある米国医療の現場およびその周辺の現状をレポートした本である。本国での出版は2003年。
著者2人は医療界の人ではなく、経済産業界の政策研究者、エコノミストという肩書き。医療界「外部」からの視線による医療システム批判には説得力がある。
「医者の常識は世間の非常識」という構図は、アメリカも日本も同じようなもののようである。

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