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読書日誌:産廃ビジネスの経営学

読了日:2006/11/04
書名:産廃ビジネスの経営学
著者:石渡正佳
出版年:2005年
出版社:ちくま新書
コメント
著者はかつて産廃Gメンとして活躍した千葉県職員。著者によれば本書は彼の「アウトロー研究の集大成」にして、「アウトロービジネスをベンチャービジネスに転化していくという観点で書いた経済書」。
なるほど、産廃不法投棄という現象を通して見るアウトロー世界なるものの実相は興味深く、彼が提唱するアウトロー対策も示唆に富む。世界が異なるとはいえ、私の土俵である医療政策や病院マネジメントにとっても参考となる視点が得られる(CSR、企業情報開示など)。
ただし、アウトロー論を展開する理論的記述において、とくに差別問題についての記述など不用意さが目立つ。概念用語についても用語の選択が適切と思えない箇所がいくつかある。言わんとすることが分からないではないだけに、文章の粗さが残念である。

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