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読書日誌:格差社会 ―― 何が問題なのか

読了日:2008/06/04
書名:格差社会 ―― 何が問題なのか
著者:橘木俊詔
出版年:2006年
出版社:岩波新書
コメント
この前に紹介した「反貧困」を活動家の文章とするならば、こちらは学者の文章。格差社会化という現代の事象を捉えるにあたって、根拠となるデータの所在、その信頼性の吟味に始まり、問題の枠組み設定、解決に向けた視点の提供、と、ポイントを押さえた記述はわかり易く、今後たびたび参照するのにおそらく便利な本だ。
ただし、新書版の限界で、論点が広い分、個々の論点については詳細さに欠けるきらいがある。ま、格差問題のはじめの一歩として、割り切って読めば良いだろう。

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