読書日誌:当てはずれの面々 ── 江戸から明治へ
読了日:2008/12/30
書名:当てはずれの面々 ── 江戸から明治へ
著者:杉浦明平
出版年:1998年
出版社:岩波書店
コメント:
江戸後期から明治にかけての時代に活躍した人といえば、すぐにも西郷隆盛、坂本龍馬などの名前が挙がるのだが、本書はそうした英雄豪傑ではなく、「歴史の翳に入った人々」(著者)7人を描いた評伝集。
史実を押さえつつも、著者ならではの文学的想像力を駆使した文章は軽妙洒脱、実に面白い。
以下、目次より。
徳川慶勝――維新のピエロ尾張大納言
近藤重蔵――千島探検と「大日本恵登呂府」
菅江真澄――常冠り頭巾のさすらい
水谷豊文――江戸博物学の濫觴
寺門静軒と「江戸繁昌記」――儒者と風俗文化
土方歳三――組織維持に賭けたリアリスト
中江兆民――自由民権の本義をとなえた思想家



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